【鈴木先生から】( 二〇二四年一月二十二日)
ご信徒様よりご質問を受けて、答えに困ってしまう時もあります。
例えば、「うちの子が学校に行けなくなってしまったのですが、どうすればよいのでしょうか。」というようなご質問です。
近年は、「頑張れ、頑張れ」という応援は、却って逆効果であることは世間に広く知られるようにもなっています。
その子に寄り添うことがよいとも言われていますが、相手のことをあまりに慮ってしまうと、
何も言えなくなってしまいます。
そこで、私なりに出した答えとしては、
「本当に心の底から相手を思うことであれば、そのことは言い続けていくのがよいのではないですか。」
というようにしております。