摩利支天って、どんな仏像? 【戦いの神、摩利支天】
開運・勝利の神様である摩利支天は、左に天扇、右に与願印の天女形を持ち、猪に乗る像が有名ですが、姿は様々。
日蓮聖人は、行者守護の神として崇敬していたそうです。
また、太陽や月の光線を意味し、陽炎を神格化した女神といわれ、太陽を背にして戦うため、敵に姿を見られないことから負け知らず。 中世では「勝利の神」と武士たちの信仰を集め、前田利家も摩利支天像を兜の中に入れ出陣していたそうです。
また、その他にも、楠木正成や足利尊氏、毛利元就、徳川家康など、大石内蔵介といった、そうそうたる歴史上の人物が、摩利支天の尊像や旗印と共に戦いに向かったと言われています。
江戸時代になると、財福の神として商人たちの間で崇拝されました。カレンダーに見られる「亥の日」が縁日とされます。
ご利益は、護身除災・旅行安全・財福授与・開運成功・武徳守
町屋から近い摩利支天はココ! >>>徳大寺(台東区・日蓮宗)
上野アメ横内にある徳大寺にご安置されています。 町屋からは、京成本線で8分。京成上野駅からは徒歩で10分ほどです。
摩利支天に参拝したあとは…
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